柴田教授のひびきの放送局 (Prof. Shibata's Blog)

九州工業大学大学院生命体工学研究科の柴田智広教授の公式ブログです (Official Blog of Prof. Shibata)

福岡にヒーローたちは実在しますが、この物語はフィクションです

皆さん、福岡には、悪の秘密結社やヒーロー達が実在するって知ってます?

そう、あなたもきっと誰かのヒーロー、・・・って、それはさておいて。

(株)悪の秘密結社が、主に福岡県内で活躍しているローカルヒーローが出演する特撮テレビドラマ「ドゲンジャーズ」をもう3シーズン制作して大成功しています。

福岡のKBC放送では、ここ3年毎年、日曜日の朝、スーパー戦隊仮面ライダー、そしてドゲンジャーズが連続して放送される時期があるのです!

しかも放送はリアタイでYouTube配信されたり、アマプラFODなどでも見ることができたりします。また、アニメージュでもよく取り上げられているようです。まさしく全国区!ローカルを超えています!シリーズ1から大ファンなので、いろいろ語ることができますが、時間がないので、今日は番組最後の注意書きが最高にクールなので紹介します。それが、「福岡にヒーローたちは実在しますが、この物語はフィクションです」。

 

実は、私は(株)悪の秘密結社とはご縁があるのですが、その話はまたいずれ・・・

 

 

 

 

対面、Zoom、twitter スペースを使い入試説明会・見学会を実施

昨日は、研究科の入試説明会および見学会がハイブリッドで開催されました。数十名の参加があったようですが、現地には10名の学生さんが来てくれました。

現地での入試説明会の様子

当研究科の入試説明会では、いつも各研究室の紹介があります。研究室数も多いので、各研究室当たり1~2分の説明時間しかありませんが、志望する研究室を特に決めていない学生さん向けには特に役立ちます。

私も今回向けに改めてスライド一枚を作成しました。時間が無いので、研究事例紹介は思い切って絞り、あとはQRコードで各種ネット情報にアクセスしてもらう作戦です。

柴田研紹介スライド

説明会の後は、主にZoomのブレークアウトルームを使った説明会になりますが、私は最初からハイブリッドで実施しました。対面+Zoom+twitter スペースを同時に実施することに(無謀にも)初めて取り組みました(そもそもtwitterスペースの利用が確か初めて)。

対面で3名、遠隔で1名の学生さん(九工大生2名、高専生2名、うち2名は来年受験を検討)に、じっくりと研究室見学をしてもらうことができました。

スマートライフケア共創工房でマッスル(株)のSASUKE体験(他の学生さんにZoom用の撮影依頼)

私も介護動作学習加速用の人工筋スーツを体験

実は、最初の着衣介助ロボットがいる部屋で説明に熱が入るあまり、Zoomの確認を怠っており、遠隔の学生さんを大変待たせてしまったようです。

1名は仕方なくtwitterスペースを聞きながら、ガマンして待ってくれていたとのこと。待ってくれた学生さん、また、(潜在的な)待てなかった学生さんさん、本当にすみませんでした。m_ _m

スペースは初めて使ってみたのですが、ただ説明会の音声を流しているだけだったのですが、「楽しく聞かせてもらいました」という方もおられて、そういう聴き方もあるのかと参考になりました。

 

今年度第2回入試の出願登録機関は8月5日(金)の16時が締め切りです。また、まだ面談や見学をしてないが柴田研に興味があるという学生さんは、気軽に連絡をください(tom [アット] brain.kyutech.ac.jp)。物理や数理工学の理論系に興味がある場合にも相談可能です。下記の支援テクノロジー以外にも、動物行動モニタリングに深層学習を用いている博士課程の学生もいます。

柴田研では健康状態に応じた、介護者・被介護者のための多様な支援ロボ・技術を研究開発

2022年7月時点の柴田研究室のスタッフと学生

第3回や4回の入試もありますが、第2回入試で募集数が埋まってしまう可能性もあります。

○インターネット出願登録期間
第2回:2022年7月25日(月)9:00~8月 5日(金)16:00

○出願期間(提出書類受付期間)
第2回:2022年8月 1日(月)~8月 5日(金)16:00


皆さんの出願や問い合わせを楽しみにしています!

 

 

 

 

 

ゲームとヘルスケア

ゲームがヘルスケアに及ぼす効用や問題について、時々メモをしていこうと思います。

 

引きこもりを克服したという話

うつ病を克服したという話

 

ポケモンGOは活動レベルに劇的な影響を与える。しかも、従来やる気を起こすのが難しい、太り過ぎや肥満の人にもこの事実が当てはまる。

論文はこちら

 

「健康増進や医療を目的としたアプリは数多く提供されているが、もともと健康に対する意識や関心が高い層しか利用していない」→確かに。
ポケモンGOなどのアプリは健康増進を目的としておらず、より広い層のユーザーを獲得できる可能性がある」→確かに。

ゲームをしながら健康増進を促すための保健指導も必要」→なるほど。

 

令和4年度介護ロボットプラットフォーム事業およびニーズ・シーズマッチング支援事業

今年度も厚労省の介護ロボットプラットフォーム事業とニーズ・シーズマッチング支援事業が始まっています。

介護ロボットプラットフォーム事業について、地域相談窓口は全国17か所に拡張されています。九州は、大分県に1か所あたらしく設置され、北九州、大分、鹿児島の3か所になりました。リビングラボは昨年度同様8か所です。スマートライフケア共創工房も早速、継続や新規の相談に対応しています。

ニーズ・シーズマッチング支援事業は、ニーズ・シーズマッチング⽀援事業は、介護ロボット開発検討から開発段階において、企業が介護現場の課題を把握するための⽀援を⾏うものです。下記ブログ記事の最後でニーズ・シーズマッチング支援事業の説明をしているので、興味のある企業の方はご覧ください。

 

 

昨年度の介護ロボットプラットフォーム事業やニーズ・シーズマッチング支援事業の報告書は下記ブログ記事から辿れます。

さあ、皆で介護ロボットイノベーションを加速しましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

働く場の “ノーマライゼーション”を考えるアイデア共創ワークショップを開催します!

7月20日(水)の13時~17時に、オムロン太陽さんとすぐ創る課とコラボして、職場のノーマライゼーションについて考えるセミナー・ワークショップを北九州学研都市会議場で開催します。 オムロン太陽(株)代表取締役社長の立石氏による講演などのほか、福祉に関するアイデアや研究、技術を発表する参加型ワークショップも行います!

今年の4月に、私と山﨑君(すぐ創る課 課長(代表))がオムロン太陽さんの創業50周年記念式典に出席させてもらいました。

偶然なことに、今年は北九州学研都市の20周年を祝う年! 学研都市の20周年とオムロン太陽さんの50周年を掛け合わせたイベントをぜひやりたい、と立石社長にご相談したところ快諾していただき、実現にこぎつけました。企画の内容詳細については、北九州市立大学辻井先生にもたくさんご助言をいただきました。

先着200名で大学生や大学院生の参加を募集しています!詳細上記画像のQRコード又は以下のURLよりご確認ください(参加申し込みもこちらから可能です。)。https://yamasaki5868688.wixsite.com/hsc-site/event

すぐ創る課の社会実装型福祉DX活動

九工大の公式学生グループとしてのすぐ創る課は、昨年度結成されたばかりですが、その福祉DXとも言える活躍は目覚ましいものがあります。末尾に主要なものを列挙しておきますが、最新の活動の様子が、この6月に2度に渡って読売新聞で大きく報道されました。6月4日の夕刊(福岡・北九州)、本日18日の朝刊(北九州・京築)です。6月4日の分は電子版も出版されています。

本日朝刊の分は、より広くすぐ創る課やその活動が紹介されていました。相談用のメールアドレスも紹介されていました。ますますニーズが集まると思うのですが、大学院生たちは研究をするのが本分のため、すぐに対応できないニーズも多数あります。それらを埋もれさせず整理して公開したり、対応できる組織や個人に取り次いだりする機能強化が必要です。また、福祉のニーズを持つ当事者や地域が、自助・共助用の道具を当事者や地域で自ら開発できるようになることがとても重要です。そのために、すぐ創る課は「社会実装型福祉DX」をビジョンに掲げ、今年度も活発に活動をしてくれることでしょう。

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「すぐ創る課の2022年度の主な成果」

  • 先天性ミオパチー患者の呼吸器アダプター、スピーカー取り付け治具の開発
  • 脳性まひの子供が介助ありで自ら車いすを操作できるジャイロコントロールソフトウェア開発
  • 着衣介助を行いやすくするためのモバイルチェア作成
  • 北九州市主催北九州IoT Maker’sの最終審査に2件選抜
  • (公財)テクノエイド協会のシーズニーズマッチング交流会にて「福祉機器の利用と開発の状況」について招待講演
  • 西日本国際福祉機器展に福祉機器を展示

  • ひびきの小学校と初の小大連携イベントの実施,併設展示会の実施

  • ミスミ特別支援団体に認定


  • 当事者と介助者を対象とした自助具の作り方を学ぶハンズオンを実施

以上のような活躍が認められ、課長(リーダー)の山﨑君は、九工大より令和4年度学生表彰(社会貢献賞の部)で生命体工学研究科よりただ一人受賞しました。

 

 

 

介護ロボットメーカー連絡会議は有益な情報に溢れて (2)

午後の第2部では、まず私がスマートライフケア共創工房などリビングラボの機能や取り組みを紹介しました。続いて、地域相談窓口からとちぎ福祉プラザモデルルーム 福祉用具・介護ロボット相談・活用センターの講演がありました。とちぎノーマライゼーション研究会のご紹介のところで、介護ロボット分野での事故やヒヤリハットの6割が、ロボットの使い方の間違いに起因する、というお話しがありました。企業としては、使用方法を間違わないでほしいわけですが、なかなかそういうわけにはいかない。

皆さん、家電を購入しても、マニュアルにびっしり書いてある注意書きをちゃんと読む人はあまり多く無いのではないでしょうか。また、どんな家電でも間違った使い方をすると危ないので、NITEがよく警告を発するのですよね。UIやマニュアルの改善は勿論ですが、究極的には企業が各家庭を訪問して良い使い方、悪い使い方の指導ができると良いのでしょう。実際には福祉用具販売・レンタル業者さんがそのような役割を果たしてくれるのが理想の一つではないでしょうか。