去る11月11日のことですが、掲題のシンポジウムに招待していただき、「ロボットとの協働による看護の未来」という演題で講演をさせていただきました。
本格的に看護学科の方々を前に講演するのは初めての機会だったので、反応が気になるところでしたが、九州医療センター附属福岡看護助産学校 内村副学長と熊本医療センター附属看護学校の荒川教育主事のご企画のおかげなどで250席以上ある部屋はおよそ満席のようでしたし、パネルディスカッションの際にもいろいろとフロアから良い質問をいただきました。
また講演後にも、ロボット技術などの導入に興味があるという先生方に何人もお会いすることができて、きっとそういった先生方が今後私のスマートライフケア社会創造活動の有志になっていただけるだろう、と意を強くして帰福しました。
私は、「看護の未来」と言うにはあまり整理した話をすることができなかったと思います。一方、国立病院機構南九州病院看護部長の木佐貫先生が、看護側からニーズなどをしっかりと整理して提示していただき、私が勉強させていただく貴重な機会となりました。