総論の「北九州市の保健福祉政策(2)」の冒頭にある「三層構造による地域福祉のネットワーク」づくりは、知人によると20年ほど前に構想され着実に実施されてきたものだそうだ。
雑誌販売部数トップシェアの株式会社宝島社が発行した2016年の本で、
となっている。上記のような市の保健福祉政策の長年の積み重ねがこのようなランキングを下支えしているのかもしれない。
保健福祉レポート2016には、情報通信とかロボットとかのキーワードは出てこない。市は、2016年1月付けで、ロボットやICTなどを活用した先進的介護の実証・実装を主要な取り組みの一つとした国家戦略特区に認定されている。保健福祉レポート2017では、情報通信とかロボットとかのキーワードが少しでも出てくることを期待したい。
なお、私は市の介護ロボット等導入実証事業ワーキンググループメンバを務めています。