昨日，インド工科大学ボンベイ校と大学間交流協定が締結されました．ご協力いただいた本学の国際本部国際連携課国際交流係，戸畑の大塚教授，飯塚の林教授，インド工科大学ボンベイ校の学長室-国際関係担当やChatterjee教授に，心より御礼申し上げます．
私はこれまで，インド工科大学デリー校，カーンプル校との協定窓口を担当してきました．
今回の交流協定締結のきっかけは，2018年に元北九大（現広島大）の永原先生に学研都市で開催されたシンポジウムに招待していただいたことでした．永原先生に改めて感謝申し上げます．
その後，コロナ禍でインドには行けませんでしたが，東大と一緒にインドの大学群に日本の大学の宣伝をしたり，外務省の依頼でインドのIIITDMJに授業を提供したりしていました．そのような努力が実ったのか，ちょっと失念していますが，昨年はIITBから学部生２名を招へいし，今年は修士学生を招へいするなど交流を深めることができ，今回の大学間交流協定締結にいたることができました．
皆さんご存知ないとは思いますが，国際交流を行うことは，双方の教員の事務手続きも大幅に増えるなど，苦労も大変に多いです．近年は安全保障の手続きも増加しました．しかし，私の長年の経験では，それよりも得られるものが大きかったので，これからも着実に国際交流を進めていきたいと思います．
