2023-01-01から1年間の記事一覧
厚生労働省から,令和5年度の補正予算案の主要施策集が公開されています. 23hosei_20231110_01.pdf (mhlw.go.jp) 特に,介護施設に対する介護ロボットの普及を加速できる施策が下記にあります.千載一遇のチャンスと言っても過言ではありません.ざひこれら…
北九州市には名建築物がいろいろあるので,もっと海外の方にも知って欲しいですね.そもそも市民も案外知らないかもしれません(汗). 私も建築に詳しいわけではないので,超有名どころとして,ここでは辰野金吾氏と磯崎新氏の建築物を挙げておきます. 辰…
スマートライフケア共創工房は北九州学研都市内の情報技術高度化センター2Fにあります。 スマートライフケア共創工房 - Google マップ スマートライフケア共創工房が2Fにある、情報技術高度化センター 北九州学研都市へのアクセス情報はこちらです。 なお…
折尾駅の長年の再開発はかなり進んで、折尾駅まちづくり記念館や、 えきマチ1丁目折尾ができて、とても賑やかになりました。 あとは駅南側の工事を残すのみ(たぶん)。 現在の折尾駅の出入り口は北口しかないので、そこから学研都市行バス亭は下記のように…
研究で大活躍しているGarmin Watch。 Garmin Health Awards 2022では、柴田研と井上研の共同研究内容に関する発表(Victorino君が遠隔で発表)がヘルスケア部門でWinnerとなり大変嬉しかったです。 昨年は会場のローマには行けなかったので残念だったのです…
本日、折尾駅まちづくり記念館で開催された「ビブリオバトル IN 折尾駅まちづくり記念館 2023 秋」に参加しました。 折尾駅まちづくり記念館で開催されたビブリオバトルの様子 ビブリオバトル 考案者の、立命館大学の谷口先生とは、私がけいんはんな学研都市…
先日,経産省の医療・福祉機器産業室から南須原室長補佐、平井様、また同省九経局からヘルスケア・バイオ産業課村中係長様が、スマートライフケア共創工房にご来訪されました。 経産省の皆様と見学対応してくれた学生達と記念写真 柴田研の着衣介助ロボット…
私が博士号取得後、JST ERATO川人学習動態脳プロジェクトの研究者になった頃に、母がパーキンソン病に罹患したため、奈良に呼び寄せ同居を開始しました。今よりパーキンソン病に関する情報を入手するのが遥かに困難でしたが、まず、ドーンセンターで開催され…
H.C.R.(Intenational Home Care & Rehabilitation Exhibition) は1974(昭和49)年に、厚生省(現厚生労働省)と社会福祉法人全国社会福祉協議会(全社協)の共催により「社会福祉施設の近代化機器展」として開催されてから、今回のH.C.R.2023年で記念すべ…
RSJ2023では、柴田研から下記の7件発表をしました。 現場再現からの洞察: 介護士の身体負担測定とアシスト装置の効果分析藤田亘,鴻上図南,樋口藍,柴田智広.RSJ2023AC1A1-03, 4 pages, 2023. すくみ足の抑制を目的とした小型軽量な装着型歩行アシスト…
昨年3月に新設した日本ロボット学会の研究専門委員会「介護ロボット研究専門委員会」で、RSJ2022@東大に立てた「介護とロボティクス」というオーガナイズドセッション(OS)。2日間にわたり、3セッション17件の発表で、大変盛り上がりました。 今、RSJ2023は…
第7回台日ケア産業サミットで Trends in Care Robotics and Innovation in Japan というタイトルで招待講演をしました。中国語だと「日本照護機器人應用與創新動向」と表記されたようです。オンラインだと通信が途切れたり、中国語での質問を司会(中山大学…
今年、MASCC(国際がんサポーティブケア学会)で基調講演をした際に、セラピーロボットとしてGROOVE X社のLOVOTも紹介しました。講演前に、林社長にヒアリングをさせていただきました。 その後、林社長からLOVOTが働く介護付き有料老人ホーム「もみの樹・渋…
九州工業大学スマートライフケア共創工房は、厚労省「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」のリビングラボとして支援している(株)JTEKTとマッスル(株)と連携し、9月29日に東京ビッグサイトで開催される国際福祉機器展(H.C.R)2023 …
8月21日から23日に、Global Advanced Assistive Robotics (GAAR)コースの、新しい必修選択科目「介護医療DX演習」を集中講義の形式で開催しました。東京在住の社会人博士2名も履修しました。 履修生たちと 1日目は、私、井上先生の他、非常勤講師として(…
2023年8月31日に、IEEE RO-MAN 2023で基調講演を行いました。RO-MANはロボットと人間の双方向コミュニケーションに関する最先端の革新的な成果、最新の開発、将来の展望が発表され、議論される IEEE の国際会議です。私の講演は最終日、バンケットの翌朝とい…
先日、介護ロボット研究専門委員会で、産総研上席主任研究員の柴田崇徳さんを招いて、セラピーロボット「パロ」の社会実装について詳細にご説明いただきました。柴田さんの社会実装の活動は30年に及び、海外では30か国で活用されており、EU、イギリス、オー…
介護施設経営者の皆さん、介護のDX、介護ロボット等の導入は待ったなしの課題です。ぜひ今年度も各種補助金を活用して、DXやロボット等の導入を進めていただければと思います。ここでは3つの補助金をご紹介します。 介護ロボット導入支援事業 エイジフレンド…
本日の読売新聞夕刊(福岡・山口)、および読売新聞オンラインの九州版に、「「介護付き旅行」広がる…看護師資格者が同行「『出かけたい』をかなえてくれた」という記事が掲載されました。 メインは看護・介護つきの外出サービスを手がけるNPO法人「あす…
介護ロボットの導入促進には多様な角度からの取り組みが必要です. この度、厚労省介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業のリビングラボである九州工業大学スマートライフケア共創工房では、中腰姿勢における腰部負担軽減用のロボットである…
皆さん,ugo(株)やそのアバターロボット製品をご存じですか?※ugoの発音はユー・ゴーです. 私も昨年の日本ロボット学会学術講演会@東大の展示で見て知っていたのですが,なんと介護施設でugo Proを用いた実証実験をもう一年程度されているとのこと. 早…
九工大若松キャンパス(最上階は7F)からは,響灘が良く見えます.ゲストに景色を説明する際に,下関がいかに近いかを表現する手段として,「あの島々は下関に属しているんですよ」と説明していたのですが,再度確認してみました. 九工大若松キャンパスか…
日本ロボット学会誌 2023 年 41 巻 5 号 p. 427-431 に,拙著「介護ロボット學の創成」という解説記事が掲載されています.介護ロボットイノベーションに興味のある研究者や企業の皆様のご参考になれば幸いです.現在のところ会員の方しか御覧になれません.…
順天堂大学 医学部 乳腺腫瘍学講座の齊藤光江教授にお声がけをいただき,昨年はJASCCのオンラインワークショップで招待講演をさせていただきました. 今年は初めての取り組みということですが,MASCC2023と第8回JASCCが奈良コンベンションセンターで合同開催…
KITAYOという学内用広報誌にコラムを頼まれたので,普段私が良く利用している北九州学研都市内や近隣のグルメスポットの紹介をすることにしました.意外と学研都市関係者も知らないことが多く、もったいないので! KITAYOに掲載された私のコラム欄 せっかく…
昨年,九工大一行の一員として,ロレーヌ大学を訪問しましたが,その際,2023年で交流20周年だから,ぜひ本学で記念イベント開催し,今後の交流をより深めよう,という話しになりました. その後11月には,ロレーヌ大学のLORIA研究所一行が若松キャンパスに…
北九州市の産業経済局の方が,デンマーク大使館のLARS HAAHR博士と佐藤勇一様をスマートライフケア共創工房に連れてこられました.スマートライフケア共創工房の役割や,柴田研の研究を手短に紹介し,いくつかデモも体験していただきました. デンマークは,…
今年度も介護ロボットのニーズ・シーズマッチング支援事業が始まってます!私は,マッチング検討会顧問を務めています. 本事業は、介護現場の真のニーズを反映したテクノロジーの開発・普及促進を目的とし、企業の参入検討・開発・製品の普及を支援します。…
8月末に,日本ロボット学会も共催の,IEEE RO-MAN2023が釜山で開催されます. ホームページによればRO-MANとは下記のような会議です. この会議は、ロボットと人間のインタラクティブなコミュニケーションに関連する最先端の革新的な結果、最新の開発、およ…
先日,介護ロボットイノベーションで有名な,東京都世田谷区にある砧ホームを見学させていただきました. 砧ホームで介護イノベーションを推進した元施設長の鈴木様に見学対応いただきました 実際にパロ,眠りスキャン,マッスルスーツEvery(腰部負担軽減用…