柴田教授のひびきの放送局 (Prof. Shibata's Blog)

九州工業大学大学院生命体工学研究科の柴田智広教授の公式ブログです (Official Blog of Prof. Shibata)

ひびきの小学校の6年生が九工大の若松キャンパスやスマートライフケア共創工房などを見学

2023年1月20日に、FBSの「バリはやッ!Zip!」で、「最先端のロボット技術を小学生たちが体験」という見出しで、ひびきの小学校の6年生が九工大の若松キャンパスやスマートライフケア共創工房などを見学した様子が報道されました。

学研都市に隣接する北九州市ひびきの小学校は、全国でも10本の指に入るマンモス校で、現在生徒数は1,421名です。

末尾にあるように、これまでも小さな連携は重ねてきましたが、今回大規模な連携イベントを実施しています。

北九州学術研究都市に隣接したひびきの小学校の竹内校長と柴田教授・田向教授が連携して、6年生(合計約190名)の体験見学会を4日間に分けて実施中です。国際ロボット展に毎回出展している柴田研究室の「服を着せる」ロボットシステム(HAFY)や、世界大会5勝の成績を持つ学生団体「Hibikino-Musashi@Home]によるお片付けロボットシステムの体験、またスマートライフケア共創工房での介護イノベーションのための計測装置やロボットを体験てもらいました。子供たちは盛んに歓声を上げたり、「ロボットの定義とは何ですか?」「将来、ロボットは人に置き換わりますか?」「いつ社会で使われますか?」など鋭い質問をしたりしていました。
今後も、このような取り組みを継続することで、学研都市ならではの小大連携が深化していくことでしょう。彼らの将来に何かしら良い影響があると信じていますし、もっと直近でスーパー小学生が出てくるような取り組みもできたらいいな、と思っています。

このような大規模な体験見学会に協力してくれている柴田研・田向研の学生さん達、また6年生の各クラスを引率していただいているひびきの小の先生方に心から感謝申し上げます。