皆さん、100年企業のコマツ（KOMATSU; （株）小松製作所）が、車載コントローラ、自動化、自律化、データサイエンスなど（スマートコンストラクション）にも取り組んでいるって知ってました？
昨日、九工大戸畑OBの高木さんが若松キャンパスに来てくれました。また、遠隔で平塚のデジタルイノベーション開発センタの深野さん（JSK OB）や、徳貞さん（九工大飯塚OB）も説明をしてくれました。
コマツといえば鉱山機械のイメージが強いのですが、自動化・自律化の研究開発や実用化を進めているのだそうで、説明会を聞いてイメージが一変しました。コマツのダントツの成長戦略は、ダントツ商品、ダントツサービス、そしてダントツソリューションへと発展するものだったのですね。コマツの自動化開発センタでは、世界に先駆けてインテリジェントな自動制御機能を組み込んだICT建機を導入し、IoT技術で世界中の1万台以上のICT建機とインターネット常時接続しているそうです。
また、全世界で約78万台の車両が存在する大規模システムを運用するクラウド型の建機データプラットフォームの研究開発や運用を行っているのだそうです。
そして、コマツの開発部門の技術者の3分の1が集まり、自由な発想で価値を創造する、そのためにShonan Innovation Labを立ち上げたのだそうです。
コマツは、AI、ロボット、データサイエンスの技術者にとって、ダントツのICT建機、世界中のフィールドや大規模なデータに関われる垂涎の企業だったんですね。
