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柴田教授のひびきの放送局

九州工業大学大学院生命体工学研究科の柴田智広教授の公式ブログです.

柴田研第一期生が修了しました。Graduation of the First Generation of Shibata Lab

Kyutech

Today six master-course students were given their diplomats.
They are actually the first generation of Shibata Lab of Kyutech.

Their thesis titles are:

  • 足圧中心追跡課題時のNIRSを用いた前頭前皮質活動の機能的解析
    Functional Brain Imaging of Prefrontal Activity During a Center of Pressure Tracking Task Using Near-Infrared Spectroscopy
  • 移動ロボットナビゲーションのための半自動トポロジカルマッピング
    Semi-Automatic Topological Mapping for Mobile Robot Navigation
  • 多自由度筋電義手制御のための指運動-筋活動シナジー空間の機械学習
    Machine Learning of the Synergy Space of the Finger-Posutre and the Muscle Activity for Multi-DOFs EMG-based Prosthetic Control
  • 実店舗での強制二選択課題における顔向き推定システムに関する研究
    A Study on Face Orientation Estimation System in a Two Alternatives Forced Choice Task in a Real Retail Shop
  • 高齢者のための低コストデバイスを用いた足圧中心追跡タスクによる簡易バランス能力評価
    Simple Evaluation of a Balancing Ability of the Elderly Using a Center of Pressure Tracking Task with Low Cost Devices
  • 双腕ロボットを用いたバランス機能トレーニングシステムに関する研究
    A Study on a Training System of Balancing Function Using a Dual-Arm Robot

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Group Photo of the Students Graduating from Shibata Lab and Inohira Lab

We hope their great success, and also hope to have some collaborations, both in the future.

西南女学院大学保健福祉学部附属研究所で講演をさせていただきました

昨日、西南女学院大学保健福祉学部附属研究所にて、「医療介護サービスとロボット」というお題で講演をさせていただきました。

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西南女学院大学九工大戸畑キャンパスのすぐ近くにあり、保健福祉学部附属保健福祉学研究所は、「保健福祉学に関する研究を推進し、科学と地域社会に貢献すること」を目的に2001年に設立されたのだそうです。

質疑応答まで含めて午後6時から7時半までのところ、途中に質問コーナーを挟みながられですが、7時20分頃まで喋ってしまいました。もっと参加者の方々と議論がしたいと思っていたので、また、参加者の帰宅の足にも影響を与えたことと思いますし、反省しきりです。

お声がけいただいた目野先生、また所長の谷川先生には当日も大変にお世話になりました。また、おかげ様で何人かの有志の先生方と繋がることができました。改めて御礼申し上げます。
九工大(戸畑キャンパス)と保健福祉学研究所は近隣にありますし、九工大スマートライフケア社会創造ユニットとしてもぜひ何らかの連携関係を育んでいくことができればと思います。

 

 

内定が決まった学生に,(過度な)課題を(2月までは)出さないで下さい!!!

中央大学の梅田先生から掲題のポストがSNSにありました.全く同意しますし,公開設定をされていますので,ここにシェアさせていただきます*1

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企業関係の皆様にお願いです!
内定が決まった学生に,(過度な)課題を(2月までは)出さないで下さい!!!
文系のことは良く分かりませんが,理工系の学生は,卒業前に修論なり卒論なりに全力で取り組みます(少なくとも教員としては取り組ませているつもりです).それが,(頑張った)彼ら彼女らをまぎれもなく大きく成長させてくれます.それなのに,内定先から(過度な)課題を出されていると,勿論学生にとってはそれは大学のことよりも大切なので,そちらを頑張ってしまい,修論・卒論がおろそかになってしまって,結果的に折角の大きな成長のチャンスを奪ってしまうことになります...
我々教員としては,学生を採用頂いて,大変ありがたく思っており,だからこそそういうお願いもなかなか直接的にはできないのですが(学生も絶対やめてくれと言います),どうか皆様からもそういうことを会社の人事担当にお伝え頂けると幸いです.修論・卒論を精一杯頑張って成長して我が社に入って来い,と内定学生に言って頂けると幸いです.
よろしくお願いいたします!!
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日本の就職活動は,学生にとっても企業にとっても決して合理的ではないと思います.
本来なら,修論なり卒論なりに全力投球した学問に溢れる2年や1年であるべきです.
企業が高い理念を持ち,入社希望者を見る「目」を持ち,新卒であろうがなかろうが採用すれば良いだけだと思うので,ようするに入社希望者を見る「目」に自信がないか,そのプロセスを面倒だと思っているのではないか,とさえ疑念をもってしまいます.その割には,多くの企業の選考プロセスは,相当面倒なことをしているように,私には見えるのですが...

 

*1:一部文字色を赤くしたのは私です.

JST「情報管理」誌に「介護サービスとロボット技術」という記事が掲載されました

私の「介護サービスとロボット技術:研究開発および社会実装の現状と展望」という記事が、今月発行のJST「情報管理」誌Vol.59 No.9(12月号)に掲載され、今日、J-STAGE上で公開されました。

今年は予想を遥かに超えて学内外の業務が急増してしまい、本記事執筆にあたり、「情報管理」編集事務局や、外部編集委員を務める(株)ネクストの清田氏に大変にお手数をかけてしまいました。内容について、まだ加筆したかったことも多かったですが、またの機会を見つけたいと思います。また、私の研究事例について、謝辞には直接書けていませんが、私の多数の共同研究者に改めて感謝をいたします。
本記事の内容が、少しでも介護サービスとロボット技術に興味のある皆さまのお役に立てば幸いです。

 

The Slides used in the RSJ Tutorial in IROS2016 are available now!

The RSJ Tutorial in IROS2016 was a new contribution of the Robotics Society of Japan to IEEE/RSJ Internaitonal Conference on Intelligent Robots and Systems.
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By courtesy of the two lecturers of the RSJ Tutorial in IROS 2016, their slides will be available here at the row of IROS 2016.

We truly thank Prof. Burgard and Prof. Scaramuzza for their excellent tutorials and the slides.

 

第18回西日本国際福祉機器展を見学しました。

Kyutech

研究室総出で第18回西日本国際福祉機器展を見学してきました。

場所はJR小倉駅から徒歩5分の西日本総合展示場。有名なロボット機器や、最先端の見守り機器などから素朴な福祉用具まで、一期に見て体験することができる素晴らしい機会です。日産やホンダは福祉車両も展示していました。

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今年は、『介護ロボット等を活用した「先進的介護」の実証・実装【国家戦略特区の取り組み】』のブースもあり、私は安川電機の足首アシスト装置やHALを実体験することができました。

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毎年の研究室恒例行事にしたいなと思いますし、今後出展も検討する必要があるなと思いました。

第70回国立病院総合医学会のシンポジウム「次世代に提案する2025年、2040年問題への挑戦」で講演しました

去る11月11日のことですが、掲題のシンポジウムに招待していただき、「ロボットとの協働による看護の未来」という演題で講演をさせていただきました。f:id:tshibata:20161122123315j:plainf:id:tshibata:20161122123404j:plain

本格的に看護学科の方々を前に講演するのは初めての機会だったので、反応が気になるところでしたが、九州医療センター附属福岡看護助産学校 内村副学長と熊本医療センター附属看護学校の荒川教育主事のご企画のおかげなどで250席以上ある部屋はおよそ満席のようでしたし、パネルディスカッションの際にもいろいろとフロアから良い質問をいただきました。
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また講演後にも、ロボット技術などの導入に興味があるという先生方に何人もお会いすることができて、きっとそういった先生方が今後私のスマートライフケア社会創造活動の有志になっていただけるだろう、と意を強くして帰福しました。

私は、「看護の未来」と言うにはあまり整理した話をすることができなかったと思います。一方、国立病院機構南九州病院看護部長の木佐貫先生が、看護側からニーズなどをしっかりと整理して提示していただき、私が勉強させていただく貴重な機会となりました。