柴田教授のひびきの放送局 (Prof. Shibata's Blog)

九州工業大学大学院生命体工学研究科の柴田智広教授の公式ブログです (Official Blog of Prof. Shibata)

SLC3LAB

現場課題解決型・共創型の機器開発 好事例創出と普及についての成果報告会

2024年3月14日に,令和5年度 AMED ロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)開発成果普及事業が主催する現場課題解決型・共創型の機器開発 好事例創出と普及についての成果報告会が東京有明で開催されました. まず,長岡介護イノベーション・ハブの5~6…

UPMの学部生が柴田研を見学

我妻先生からお声がけいただき,我妻先生が招へいしたUPMのインターンシップ生10名が,本日柴田研究室やスマートライフケア共創工房を見学しました.私は会議のため,最後しか合流できませんでしたが,柴田研の学生が,着衣介助ロボットや,歩行アシストロボ…

タクシン大学の教員グループがスマートライフケア共創工房を見学

先日,北九大の辻井先生がJSTのさくらサイエンスプログラムで招へいしたタイの Thaksin University Phatthalung Campusの 教員ご一行を連れて,スマートライフケア共創工房見学にいらっしゃいました.タイも高齢化が進んでいることもあり,大変興味深く見学…

JICA九州の研修を実施しました(2024.2.19)

昨年に引き続き,JICA九州から依頼を受けて,九工大若松キャンパスとスマートライフケア共創工房で研修を実施しました. 生憎の雨模様でしたが,まず7Fで学研都市全体を見てもらい,続いて,九工大若松キャンパスで私がレクチャーを行いました.活発な質問が…

ひびきの小学校6年生全員が九工大若松キャンパスのロボット達を見学・体験しました

昨年初めて,北九州学術研究都市に隣接した創立6周年のひびきの小学校と連携し、Hibikino-Musashi@Homeの顧問である田向教授の全面的な協力も得て、ひびきの小学校6年生(合計約190名)を対象にした大規模な体験見学会を4日間にわけて実施しました。 今年もま…

佐賀県議会文教厚生常任委員会ご一行がスマートライフケア共創工房を視察

先日,佐賀県議会文教厚生常任委員会ご一行が,「介護ロボット普及の取り組み」をテーマに,北九州学術研究都市内にある九工大スマートライフケア共創工房を視察されました. まず国や厚労省リビングラボの取り組み,今後の課題などに関する私のレクチャーを…

北九州学研都市内にあるスマートライフケア共創工房の場所

スマートライフケア共創工房の場所はこちらです。 スマートライフケア共創工房 - Google マップ スマートライフケア共創工房が2Fにある、情報技術高度化センター 情報技術高度化センター前には,障がい者用駐車場が2か所,一般車両用が2か所あります.駐車…

経産省の医療・福祉機器産業室と九経局からのご訪問

先日,経産省の医療・福祉機器産業室から南須原室長補佐、平井様、また同省九経局からヘルスケア・バイオ産業課村中係長様が、スマートライフケア共創工房にご来訪されました。 経産省の皆様と見学対応してくれた学生達と記念写真 柴田研の着衣介助ロボット…

50周年を迎えたH.C.R.で「三種の介護ロボット集合! ~腰部の負担軽減で幸福度UP~」を開催

H.C.R.(Intenational Home Care & Rehabilitation Exhibition) は1974(昭和49)年に、厚生省(現厚生労働省)と社会福祉法人全国社会福祉協議会(全社協)の共催により「社会福祉施設の近代化機器展」として開催されてから、今回のH.C.R.2023年で記念すべ…

集中講義「介護医療DX演習」を開催しました

8月21日から23日に、Global Advanced Assistive Robotics (GAAR)コースの、新しい必修選択科目「介護医療DX演習」を集中講義の形式で開催しました。東京在住の社会人博士2名も履修しました。 履修生たちと 1日目は、私、井上先生の他、非常勤講師として(…

複数台長期! 介護ロボット導入支援の新しい取り組み

介護ロボットの導入促進には多様な角度からの取り組みが必要です. この度、厚労省介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業のリビングラボである九州工業大学スマートライフケア共創工房では、中腰姿勢における腰部負担軽減用のロボットである…

デンマーク大使館からのご訪問

北九州市の産業経済局の方が,デンマーク大使館のLARS HAAHR博士と佐藤勇一様をスマートライフケア共創工房に連れてこられました.スマートライフケア共創工房の役割や,柴田研の研究を手短に紹介し,いくつかデモも体験していただきました. デンマークは,…

チュラロンコン大学からのご訪問

本日,チュラロンコン大学から2名の准教授の先生がご来訪になりました.うち一名は,昨年大活躍したインターン生の指導教員で,ようやくリアルに会うことができました! 見学対応してくれた学生らと いろいろ体験していただきました 研究紹介もしていただき…

介護ロボットプラットフォーム事業事務局からのご訪問

先日,今年度も始まった介護ロボットプラットフォーム事業の事務局から太刀川さん,永田さんが,スマートライフケア共創工房にお越しいただき,今年度事業において,工房の活動予定や,もうすぐ開催される第1回の地域相談窓口・リビングラボネットワーク会議…

介護ロボの仮想試用貸出システムの展示が読売新聞の記事になりました

先月,スマートライフケア共創工房で開発した仮想試用貸出装置の体験会を,インテックス大阪で開催された「バリアフリー展」中で開催しました. 二日間実施して,二日目はマッスル(株)さんのブースで,人のように優しく移乗介助ができる「SASUKE」を仮想体…

R5年度介護ロボットプラットフォーム事業が始まっています!

介護ロボットの開発・実証・普及の支援を一定範囲は無料でさせていただきます.少しでもご興味のある開発企業様は,お気があるに各地域相談窓口やリビングラボにご相談ください! リビングラボの一つである,九工大のスマートライフケア共創工房も引き続き頑…

バリアフリー展2023のシンポジウム登壇と介護ロボの仮想試用貸出装置のデモ

インテックス大阪でバリアフリー展が今日から始まりましたね! 私は,明日20日の13:00-14:30に国際ホールで開催されるシンポジウム「介護ロボット開発におけるニーズ・シーズのマッチング支援 ~介護現場の課題と技術開発現場の課題の双方の克服に向けて~」…

ドゲンジャーズメトロポリスに協力させていただきました!

皆さん、福岡には、悪の秘密結社やヒーロー達が実在するって,もう知ってますよね! そのドゲンジャーズの第4シーズン「ドゲンジャーズメトロポリス」が今日から始まりました! 映像も脚本も毎シーズン素晴らしくなっていって,福岡県民として本当に嬉しいで…

R4年度 スマートライフケア共創工房の来訪者分析

厚労省介護ロボットプラットフォーム事業のリビングラボ拠点であるスマートライフケア共創工房には、R2年度に48件,R3年度には64件,R4年度はなんと114件に達しました.R4年度の来訪者情報を分析すると,ざっくり下記のようになりました. 毎回、見学対応を…

Future Care Lab in Japanの皆様がご来訪

先月,厚労省介護ロボットプラットフォーム事業のリビングラボの仲間であるFuture Car Lab in Japanの片岡さん,芳賀さん,白石さんがスマートライフケア共創工房・柴田研にご来訪されました. なんと集合写真を撮り忘れてしまった(涙),ので見学時の写真…

市内特別養護老人ホームでTANOの実証支援を行いました

国立大学法人九州工業大学のスマートライフケア共創工房は,厚生労働省「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」におけるリビングラボ拠点として,今年度も介護イノベーションに資する企業支援を多数行いました. 先日,今年度スマートライ…

東北大平田教授や青森県社会福祉協議会青田さん達がご来訪

昨年11月に,東北大の平田教授,青葉山リビングラボの渡部さん,(福)青森県社会福祉協議会の青田さんがスマートライフケア共創工房にご来訪されました. グループフォト 東北大の青葉山リビングラボと青森県社会福祉協議会の青森県介護啓発・福祉機器普及…

厚生労働省老健局高齢福祉課からのご訪問

先日,厚生労働省老健局高齢福祉課の介護業務効率化・生産性向上推進室室長補佐の秋山様がスマートライフケア共創工房にご来訪されました。ケアプランデータ連携システムをご担当ということで,井上先生にも来ていただきました.厚生労働省が挑む超高齢時代…

JICA九州の研修を実施しました.

本日,JICA九州から依頼を受けて,九工大若松キャンパスとスマートライフケア共創工房で研修を実施しました. まず1時間強,九工大若松キャンパスの1F多目的スペースで私がレクチャーを行いました. つづいて,Smart Walkerの実機を学生に説明してもらい…

Yahoo! ニュースにも記事が出ました

今月10日に、読売新聞全国版と電子版に私も取材を受けた記事が出ました。 それが、27日に、Yahoo!ニュースに転載されていました。 読売新聞のyomiDr.という医療・健康・介護のページにリンクが張られていました。

柴田研やスマートライフケア共創工房のロボット達が小学館「小学一年生」の最新号で取り上げられました

本日2023年1月27日発売の最新号(3月号)のp.16-17に、「おたすけロボット」として、柴田研やすぐ創る課で研究や開発をしているロボット、またスマートライフケア共創工房で実証や普及を支援しているロボットなどが掲載されました。 本最新号に関する小学館…

ひびきの小学校の6年生が九工大の若松キャンパスやスマートライフケア共創工房などを見学

2023年1月20日に、FBSの「バリはやッ!Zip!」で、「最先端のロボット技術を小学生たちが体験」という見出しで、ひびきの小学校の6年生が九工大の若松キャンパスやスマートライフケア共創工房などを見学した様子が報道されました。 学研都市に隣接する北九州…

読売新聞に記事「介護ロボ開発 企業と現場連携」が掲載されました

本日1月10日の読売新聞朝刊(全国版)のp.21「社会保障」欄に、スマートライフケア共創工房が大きくフィーチャーされた掲題の記事が大きく取り上げられました。 厚労省の介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業の活発な取り組みの様子がと…

寄り添いロボットの導入事例

寄り添いロボット、と言ってもコミュニケーションロボットではありません。下記動画を見ると分かるように、“転倒させない” ではなく “ゆるやかに転倒させる” 「転倒衝撃緩和装置」なのです。転倒する力で発電するので外部電源が不要なのも素晴らしいです。 …

大分県との交流

スマートライフケア共創工房はR2年度から厚労省介護ロボットプラットフォーム事業のリビングラボとして、全国からご相談を受け対応していますが、もともとはテクノロジーを活用する介護イノベーションの九州のハブになろうと思って立ち上げた施設です。 北九…