柴田教授のひびきの放送局 (Prof. Shibata's Blog)

九州工業大学大学院生命体工学研究科の柴田智広教授の公式ブログです (Official Blog of Prof. Shibata)

北九州は住みよいところ(2)子育て環境

今日は「北九州市は10年連続政令指定都市で子育てしやすい街No.1」という誇らしいニュースが飛び込んできました。

実際のデータはこちら。出産環境と小児医療の項目が1位で、児童保育2位、児童福祉3位、母子父子福祉4位が目立ってますね。

私も北九州に住んで8年目、本当に子育て環境はいいなぁ、と実感しています。ここでは、私なりに、感動したスポットをいくつか紹介してみます。

 

まず、徒歩でいける範囲に、遊具のある公園がたくさんあります。
さらに広大なグリーンパーク、汐入の里、到津の森公園(動物園と遊園地)、皿倉山平尾台などなど、子育てに良い屋外施設を挙げだしたら本当にキリがありません。

皿倉山は、新三大夜景が見られるところとしても有名です。ぜひホームページの夜景見てください。

 

また、雨の日だって大丈夫! 入場料も安価で、長時間滞在しても楽しい子供向けの屋内施設が黒崎と小倉の駅直結のところにあります。

黒崎の施設はこちら

小倉の施設はこちら

元気のもりは、Robomech2018 in Kitakyushu の際に、Robomech史上初の保育施設を設置した場所でもあります。

 

グリーンパークだけでも紹介したいことがたくさん。今後、少しずつそれぞれの施設を紹介していければ、と思います。

 

 

 

JETROの豪華なメニュー

本日、北九州市JETRO北九州および福岡の方々とミーティングする機会があり、海外進出したいが、とりあえずどうしたらいいかよく分からない、という企業にはよだれが出るようなメニューの数々を教えていただきました。

 

下記、とりあえずリンク張っておきます。

 

日本発知的財産活用ビジネス化支援事業 ジェトロ・イノベーション・プログラム(JIP) | ジェトロのサービス - ジェトロ (jetro.go.jp)

 

中小企業海外展開現地支援プラットフォーム:現地日系企業の皆様をサポート(無料) | ジェトロのサービス - ジェトロ (jetro.go.jp)

 

新輸出大国コンソーシアム | ジェトロ (jetro.go.jp)

 

高度外国人材活躍推進コーディネーターによる伴走型支援 | ジェトロのサービス - ジェトロ (jetro.go.jp)

 

国際ビジネス情報番組「世界は今 -JETRO Global Eye」 | ジェトロ

 

アクセラレーションプログラムの実施者・参加企業の決定について (cao.go.jp)

 

グローバル・アクセラレーション・ハブ | ジェトロのサービス - ジェトロ (jetro.go.jp)

 

イノベーターを育成する「始動 Next Innovator 2020」 (sido.jp)

 

展示会・商談会への出展支援 | ジェトロのサービス - ジェトロ (jetro.go.jp)

 

日本発知的財産活用ビジネス化支援事業 ジェトロ・イノベーション・プログラム(JIP) | ジェトロのサービス - ジェトロ (jetro.go.jp)

 

なお、北九州市内の企業は、JETRO北九州も連携する「KTIセンター」がワンストップサービスを提供しているとのことです。

www.kti-center.jp

 

介護の現場で必要となるテクノロジーのニーズ・シーズマッチング事業とキックオフセミナーのご案内

厚生労働省のニーズ・シーズマッチング事業が始まりました。今年度は、同じく厚生労働省の介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業の下で実施されます。

上記ページには、ニーズおよびロボット案のリストが掲載されており、また企業のエントリーが開始されました。この事業は介護ロボットを開発する企業に加え、今後介護業界への参入を検討する企業のマーケティング活動を支援するものです。

※本事業では、ロボット技術の介護利用における重点分野(6分野13項目)に限定せず、介護現場で必要となるテクノロジーを広く対象としています。

 

また、介護ロボットの開発に興味がある、または取り組まれている企業様向けに、私も基調講演を担当するWebinarが、下記のように開催されます。介護イノベーションの最新動向や、コロナ禍で高まるテクノロジー活用のニーズについての講演ですので、是非お申し込み・ご参加ください。参加申し込みフォームはこちらです。

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北九州市内施設での介護イノベーションのフォーメーション

北九州市は国家戦略特区に指定されており、R2年度まで介護ロボット等導入実証事業を推進してきました。私もワーキングの一員でした。

R3年度からは、小倉のアシスト21に機能が集約された新しい体制に代わりました。

北九州介護ロボットコンソーシアムは一旦解散したとのことです。

 

先日ブログに書いたように、R3年度も厚労省介護ロボットプラットフォーム事業が実施されており、九工大のスマートライフケア共創工房も引き続き、全国拠点であるリビングラボの役割を担っています。

一方、九州・沖縄地区の地域相談窓口は、小倉のアシスト21にある九州介護ロボット開発・実証・普及促進センターが担っています。

 

昨年度、スマートライフケア共創工房では、愛知、奈良、福岡、佐賀、鹿児島から製品の有用性評価の依頼がありました。その多くが、今年度もまた評価依頼をいただいています。今年度も早速、スマートライフケア共創工房への直接の相談の他、九州介護ロボット開発・実証・普及促進センターを通じて、スマートライフケア共創工房に製品の有用性評価依頼がありました。スマートライフケア共創工房では、介護施設等で企業が行う(大規模)実証についても側方支援が可能です。ぜひお気軽に、上記センターかスマートライフケア共創工房にお問い合わせください。


皆で力を合わせて介護イノベーションを加速していきましょう!

大学院生命体工学研究科の女性や留学生の比率

2020年5月時点の、九工大の学生分布情報です。
日本の工学系の大学院としては、女性の比率はなかなか頑張っているように思います。
また、後期課程に約半数日本人学生がいるというのも、なかなか頑張っているように思います。

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北九州は住みよいところ(1)

福岡県大野城市出身の私は、東京都杉並区・練馬区奈良県奈良市生駒市と住んで、その後、福岡県北九州市若松区に住んで8年目となりました。住めば都という言葉もあるし、北九州市が一番、なんて言うことはできませんが、まさに程よい都会と程よい田舎があって、住みよいところだと思っています。修羅の国?いえいえ、そんなことはないので、ご心配なくw

私はまさにUターン(Jターン?)したことになります(妻も福岡市出身)が、福岡市のYOUTURNという会社が北九州市ポルトという会社と組んで、北九州市への移住も積極的に進めているとのことです。

 

ポルトが製作したという動画が良い感いでした。

 

市のお試し居住制度を紹介した動画も良い感じです。


私も紹介したい市の特徴がいっぱいです。今後、ちょこちょこ紹介していきますね。

 

R3年度の厚労省介護ロボットプラットフォーム事業が発進!

R3年度の厚労省介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業が始まりました! まだホームページは更新途中の様です。

リビングラボ全国拠点の一つである、スマートライフケア共創工房も、ますますパワーアップして頑張ります!

 
R2年度、スマートライフケア共創工房は、愛知県、奈良県佐賀県、福岡県、鹿児島県から相談を受け、そのうち4件は実際に評価を行いました。一番早く評価が進み、またL4-5脊椎間圧縮力まで推定してスライディングボードの例が好事例として取り上げられ、下記ページで報告されています。
 
スマートライフケア共創工房での支援内容は、上記バーチャルツアー動画の終盤や、ホームページでも公開されています。下記、スクショを張っておきます。

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今年度はさらに、リビングラボネットワークや北九州市と連携するなどして、開発企業の介護施設での実証実験の支援にも力を入れていきます。介護ロボットの開発・実証・普及に興味のある企業は、お気軽にご相談ください。お待ちしています!