6月2日~5日に、北九州コンベンションゾーンで開催したROBOMECH2018を無事に閉会することができました。 最終的には、ROBOMECH2018は、下記のように非常に特徴のある講演会となりました。
- 1,960名の参加登録がありました。2015年京都開催時の1,971人についで、史上2位の規模で参加をしていただくことができました。6月2日~3日は、市民向け企画やワークショップ・チュートリアル・セミナーを無料公開しましたし、さらに機器展示をしていただいた方も多数おられるので、実際にはさらに多くのご参加をいただきました。
講演件数1,313件も1位の京都に肉薄する史上2位となります。
- 合計11件ものチュートリアル/ワークショップ/セミナーが開催され、400名近い方にご参加いただいたようで、大変盛況でした。
- 49社55ブースもの機器展示/カタログ展示がなされました。
- ROBOMECH史上初の外国人講師による特別講演は、用意した700席が埋まり立ち見が出る盛況でした。
- ROBOMECH史上初で保育施設を用意し、実際に利用がありました。お子様は大変楽しそうだったとのことです。
- 2014年以来、久しぶりに市民企画を、しかも2件開催しました。
- 30周年記念特別行事が開催されました。
また今回ご参加者には、下記を感じていただけたとすれば更なる喜びです。
- 小倉が交通至便であること、快適な都市であること、安くて旨いものがあること、
- 北九州コンベンションゾーンの利便性が高いこと。また、北九州MICEチームがあるため円滑な大会運営が可能であること、
- 北九州市は先進的介護支援のイニシアチブをとっていること、
- 北九州市には複数の大学や高専があり、チームワークも良いこと、
- 北九州市には(株)安川電機様以外にも面白い企業がいろいろあること、
思い起こせば、2015年暮れに北九州開催の提案を行ってから2年半をかけたプロジェクトでした。私が経験不足であり、またときにボトルネックにもなりましたが、石井先生、高嶋先生、松丸先生、田中先生、木口先生、をはじめ、多数の実行委員・PC委員の先生方の献身と、北九州MICEチームの力強いサポート、また日本機械学会ロボメカ部門のバックアップの元、無事に講演会を閉会することができました。
関係各位の皆様、またご参加いただいた皆様に、改めて心より御礼申し上げます。
なお、次回のROBOMECH2019は広島で開催されます。こちらにも是非ご参加ください。