柴田教授のひびきの放送局 (Prof. Shibata's Blog)

九州工業大学大学院生命体工学研究科の柴田智広教授の公式ブログです (Official Blog of Prof. Shibata)

北九州市内施設での介護イノベーションのフォーメーション

北九州市は国家戦略特区に指定されており、R2年度まで介護ロボット等導入実証事業を推進してきました。私もワーキングの一員でした。

R3年度からは、小倉のアシスト21に機能が集約された新しい体制に代わりました。

北九州介護ロボットコンソーシアムは一旦解散したとのことです。

 

先日ブログに書いたように、R3年度も厚労省介護ロボットプラットフォーム事業が実施されており、九工大のスマートライフケア共創工房も引き続き、全国拠点であるリビングラボの役割を担っています。

一方、九州・沖縄地区の地域相談窓口は、小倉のアシスト21にある九州介護ロボット開発・実証・普及促進センターが担っています。

 

昨年度、スマートライフケア共創工房では、愛知、奈良、福岡、佐賀、鹿児島から製品の有用性評価の依頼がありました。その多くが、今年度もまた評価依頼をいただいています。今年度も早速、スマートライフケア共創工房への直接の相談の他、九州介護ロボット開発・実証・普及促進センターを通じて、スマートライフケア共創工房に製品の有用性評価依頼がありました。スマートライフケア共創工房では、介護施設等で企業が行う(大規模)実証についても側方支援が可能です。ぜひお気軽に、上記センターかスマートライフケア共創工房にお問い合わせください。


皆で力を合わせて介護イノベーションを加速していきましょう!