この6月13日~15日にかけて、西日本総合展示場新館で、ロボット産業マッチングフェアが西日本製造技術イノベーション2018の企画の一つとして開催され、柴田研からもHAFY2台を投入して展示を実施しました。先週ここでROBOMECH2018を開催してまして、なんだかずっと小倉にいる気がします (^^;
無事に3日間の展示を完遂し、多くの方にご来訪いただくことができました。
また、知る限りではTVではKBC, RKBにも大きく取り上げていただき、新聞も3社掲載していただくことができました。特にKBCシリタカ!の重信記者には、開催前から電話取材をしていただき、シリタカ!では研究や開発の意義が良く伝わるような見事なミニ特集を報道していただくことができました。
取材終了後、重信記者を囲んで
柴田研の展示にご来訪いただいた全ての方々、また取材・報道に関わられたすべての方々に、御礼を申し上げます。
ところで今回、介護分野に限らず、人手不足の問題で多くの方から相談を受けました。特に中小企業でこの問題は切実だと思いますが、介護分野と同様で、多様でありマーケットサイズも恐らく小さいために、システムインテグレータ業者も手が出しにくいニーズが多い印象でした。この問題を一体どうしたら少しでも解決できるのか…。私自身が新たな課題に取り組む余裕はほとんどないのですが、行政に情報を伝え、また可能な知恵を提供することはしていきたいと思います。
今回、昨年の国際ロボット展の展示内容に加えて、全く新しいデモも追加して、しかも2台の双腕ロボットで3日間の展示を成功裏に行うことができたのは、柴田研の優秀な学生たちと、スタッフのおかげです。このような学生やスタッフに恵まれて、本当に感謝していますし、誇りに思います。
着衣介助ロボットHAFYは、年度内にまた大きく進歩する予定です。柴田研の担当チームで頑張っていきますので、どうぞご期待ください!