柴田研は井上研と共同してパーキンソン病のウェアリングオフ予測の研究をしてきました。
最新の研究成果は、10月末にABC 2022でVictorino君が発表予定です。
パーキンソン病患者の生活の質向上のための、スマートデバイスを用いたウェアリングオフ予測というソリューションについて、Garmin Health Awards 2022のファイナリストに選ばれていました。
そして、日本時間の9月29日~30日にかかけて、イタリアのローマでハイブリッドで開催されたGarmin Health Summit 2022において、最終プレゼンが行われ、柴田研からはVictorino君がリモートでプレゼンと質疑応答に対応しました。
その結果、なんとヘルスケア部門で我々が優勝することができました!
ヘルスケア部門は非常に競争的な部門であったと聞いていたので、ファイナリストに残っただけで、まずは喜んでいましたが、優勝までできるとは本当に驚き、興奮しました!
今後は、実際にパーキンソン病患者さんのQOL向上に役立つウェアリングオフ予報サービスの開発も進めていきます。また、この技術はパーキンソン病患者に限らず役立つ可能性があり、そちらも平行して研究を進めています。