2022年12月5日に、北九州学研都市の技術交流開発センターの交流室で、ひびきの小の小学生の親子10組を集めてTANO体験会を開催しました(すぐ創る課主催)。
TANOはTANOTECH株式会社の製品で、厚労省介護ロボットプラットフォームのFuture Care LaboでTANOCHECKの開発支援を行い、また現在スマートライフケア共創工房にもご相談をいただいているところです。
TANOTECHの三田村社長は、プログラミングとは何か、その楽しさ、重要性を大変わかりやすく説明されました。そして実際にTANOのデモンストレーションやプログラミングのデモンストレーションを行われました。子供たちは私の予想以上に大興奮!
また、Visual Studio上でのタイピングゲームのオンライン製作風景を録画している熱心な親子もおられました。
ところで、私は当時NAISTでポスドクの船谷君と、Kinectが発売されてすぐに、在宅リハビリシステムを開発し、畿央大学の岡田先生と共同して、在宅リハビリの論文を出版しました。
その後九工大に異動してからも、YouBalanceとして社会実装を試みましたが、ほとんどうまくいきませんでした。
現在はようやく、スマホでも姿勢認識ができる世の中になって、ビジネスがいろいろ進んできています。TANOTECHさんが介護ドメインでTANOの普及に努められており、ぜひその加速をご支援できればと思います。サイバー運動会という取り組みも大変興味深いです。
追伸:
(1)すぐ創る課は LINEを始めました。ぜひすぐ創る課の活動やイベントにご興味のある方は、ぜひご登録ください。
(2)今回、九州女子大学 人間科学部 人間発達学科 人間基礎学専攻図書館・情報コースの学生さん2名にも、協力をしていただきました。九女には「びぶりこっと」という団体があるのだそうで、生まれ変わった折尾駅高架下に新たにできたまちづくり記念館でも月一で活動しているとのことです。