名古屋大学の平川先生にお声がけいただき、九大伊都キャンパス椎木講堂でi一週間開催されるMIRAI2.0の、ageingセッションにてというタイトルでキーノート講演をしました。MIRAI 2.0は、スウェーデンと日本の20の大学が協力し、長期的な研究協力に貢献するとともに、スウェーデンと日本が世界有数の大規模研究インフラを持つ国であることをアピールすることを目的としているのだそうです。
Ageingセッションには、社会学や公衆衛生学の先生方が多いように思います。Near Future Care Using AI and Robots というタイトルで、介護イノベーションに関する北九州の先進的な取り組み、経産省や厚労省の国策と、実証からの学び、また柴田研の研究事例の紹介などを行いました。私としては珍しく15分以上も質疑応答時間を残したところ、8件程度の大変重要な質問をいただき、全力で回答し、15分では足りないぐらいでした。講演後もいろいろお声がけをいただきました。いずれスウェーデンを訪問して、研究者や介護施設をしっかり見てきたいと思います。