先日，横浜市リハビリテーション事業団ご一考がスマートライフケア共創工房にお越しになりました．
今回，横浜市総合リハビリテーションセンター（介護ロボットプラットフォーム事業の地域相談窓口の一つ）に関連する，反町福祉機器センターを見学させていただきました．横浜駅から一駅の反町駅から徒歩五分程度のところにありました．まず驚いたのが，横浜駅から一駅なのにがらりと印象が変わって高齢者の町という感じで，確かに地域包括ケアセンターや福祉機器センターがあるのに適した地域だなと思いました．
反町福祉機器センターでは粂田先生と作業療法士で相談窓口も担当されている沼田さんに見学対応していただきました．
センターには介護ロボットは勿論のこと，多様な福祉機器が置いてありました．自動昇降便座や天井走行リフトもありました．
中でも興味深かったのが，床の高さが変更できる家庭の浴室シミュレータ．ご家庭の浴槽と床の高さを再現して，より安全な入浴方法の提案ができるのだそうです．
また，自宅に車椅子で越えられない段差があり，スロープを置くスペースを無い場合に適した昇降床もデモしていただきました．
粂田先生や沼田さんには，非常に丁寧に，センターのご活動内容や，各機器の意義をご説明いただきました．また，移乗介助ロボットについても意見交換をさせていただきました．心より感謝申し上げます．
今回は時間が足りませんでしたが，次回はリハセンターにもぜひお伺いしたいとおもいます．
