柴田教授のひびきの放送局 (Prof. Shibata's Blog)

九州工業大学大学院生命体工学研究科の柴田智広教授の公式ブログです (Official Blog of Prof. Shibata)

厚労省

佐賀県議会文教厚生常任委員会ご一行がスマートライフケア共創工房を視察

先日,佐賀県議会文教厚生常任委員会ご一行が,「介護ロボット普及の取り組み」をテーマに,北九州学術研究都市内にある九工大スマートライフケア共創工房を視察されました. まず国や厚労省リビングラボの取り組み,今後の課題などに関する私のレクチャーを…

令和6年度「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助・海外展開)」に係る公募が始まりました!

本日1/26(金)より3/19(火)正午まで,令和6年度(2024年度)「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助・海外展開)」に係る公募が行われます.詳細はAMEDウェブページ を御確認ください. www.amed.go.jp締切: 3月19日(火) 【正午】応募資格者: 企業(中…

濃い情報が一気に得られる介護現場における生産性向上推進フォーラム

厚生労働省が,介護現場における生産性向上の取組を更に普及し、生産性向上の取組に対する気運の醸成を図る目的で、 介護分野の生産性向上に関わる全ての自治体職員及び介護サービス事業所の職員等を主な対象として,全国3か所でフォーラムをハイブリッド形…

令和5年度補正予算「介護サービス事業者の生産性向上や協働化等を通じた職場改善事業」と「介護ロボット開発等加速化事業」を使って介護ロボットイノベーションを加速!

厚生労働省から,令和5年度の補正予算案の主要施策集が公開されています. 23hosei_20231110_01.pdf (mhlw.go.jp) 特に,介護施設に対する介護ロボットの普及を加速できる施策が下記にあります.千載一遇のチャンスと言っても過言ではありません.ざひこれら…

50周年を迎えたH.C.R.で「三種の介護ロボット集合! ~腰部の負担軽減で幸福度UP~」を開催

H.C.R.(Intenational Home Care & Rehabilitation Exhibition) は1974(昭和49)年に、厚生省(現厚生労働省)と社会福祉法人全国社会福祉協議会(全社協)の共催により「社会福祉施設の近代化機器展」として開催されてから、今回のH.C.R.2023年で記念すべ…

介護イノベーションのための補助金情報

介護施設経営者の皆さん、介護のDX、介護ロボット等の導入は待ったなしの課題です。ぜひ今年度も各種補助金を活用して、DXやロボット等の導入を進めていただければと思います。ここでは3つの補助金をご紹介します。 介護ロボット導入支援事業 エイジフレンド…

複数台長期! 介護ロボット導入支援の新しい取り組み

介護ロボットの導入促進には多様な角度からの取り組みが必要です. この度、厚労省介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業のリビングラボである九州工業大学スマートライフケア共創工房では、中腰姿勢における腰部負担軽減用のロボットである…

介護ロボットプラットフォーム事業事務局からのご訪問

先日,今年度も始まった介護ロボットプラットフォーム事業の事務局から太刀川さん,永田さんが,スマートライフケア共創工房にお越しいただき,今年度事業において,工房の活動予定や,もうすぐ開催される第1回の地域相談窓口・リビングラボネットワーク会議…

介護ロボの仮想試用貸出システムの展示が読売新聞の記事になりました

先月,スマートライフケア共創工房で開発した仮想試用貸出装置の体験会を,インテックス大阪で開催された「バリアフリー展」中で開催しました. 二日間実施して,二日目はマッスル(株)さんのブースで,人のように優しく移乗介助ができる「SASUKE」を仮想体…

R5年度介護ロボットプラットフォーム事業が始まっています!

介護ロボットの開発・実証・普及の支援を一定範囲は無料でさせていただきます.少しでもご興味のある開発企業様は,お気があるに各地域相談窓口やリビングラボにご相談ください! リビングラボの一つである,九工大のスマートライフケア共創工房も引き続き頑…

バリアフリー展2023のシンポジウム登壇と介護ロボの仮想試用貸出装置のデモ

インテックス大阪でバリアフリー展が今日から始まりましたね! 私は,明日20日の13:00-14:30に国際ホールで開催されるシンポジウム「介護ロボット開発におけるニーズ・シーズのマッチング支援 ~介護現場の課題と技術開発現場の課題の双方の克服に向けて~」…

Future Care Lab in Japanの皆様がご来訪

先月,厚労省介護ロボットプラットフォーム事業のリビングラボの仲間であるFuture Car Lab in Japanの片岡さん,芳賀さん,白石さんがスマートライフケア共創工房・柴田研にご来訪されました. なんと集合写真を撮り忘れてしまった(涙),ので見学時の写真…

市内特別養護老人ホームでTANOの実証支援を行いました

国立大学法人九州工業大学のスマートライフケア共創工房は,厚生労働省「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」におけるリビングラボ拠点として,今年度も介護イノベーションに資する企業支援を多数行いました. 先日,今年度スマートライ…

反町福祉機器センターを訪問しました

先日,横浜市リハビリテーション事業団ご一考がスマートライフケア共創工房にお越しになりました. 今回,横浜市総合リハビリテーションセンター(介護ロボットプラットフォーム事業の地域相談窓口の一つ)に関連する,反町福祉機器センターを見学させていた…

東北大平田教授や青森県社会福祉協議会青田さん達がご来訪

昨年11月に,東北大の平田教授,青葉山リビングラボの渡部さん,(福)青森県社会福祉協議会の青田さんがスマートライフケア共創工房にご来訪されました. グループフォト 東北大の青葉山リビングラボと青森県社会福祉協議会の青森県介護啓発・福祉機器普及…

厚生労働省老健局高齢福祉課からのご訪問

先日,厚生労働省老健局高齢福祉課の介護業務効率化・生産性向上推進室室長補佐の秋山様がスマートライフケア共創工房にご来訪されました。ケアプランデータ連携システムをご担当ということで,井上先生にも来ていただきました.厚生労働省が挑む超高齢時代…

Yahoo! ニュースにも記事が出ました

今月10日に、読売新聞全国版と電子版に私も取材を受けた記事が出ました。 それが、27日に、Yahoo!ニュースに転載されていました。 読売新聞のyomiDr.という医療・健康・介護のページにリンクが張られていました。

単独世帯の増加と火事

今日未明の神戸市の集合住宅の火災。独居高齢者が多く暮らしているそうで、肢体不自由な方が多かったとのこと。まずは心よりお悔やみ申し上げます。 令和4年版高齢社会白書によれば、65歳以上人口において、一人暮らしの方は、現時点で37%を超えており、2040…

読売新聞に記事「介護ロボ開発 企業と現場連携」が掲載されました

本日1月10日の読売新聞朝刊(全国版)のp.21「社会保障」欄に、スマートライフケア共創工房が大きくフィーチャーされた掲題の記事が大きく取り上げられました。 厚労省の介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業の活発な取り組みの様子がと…

寄り添いロボットの導入事例

寄り添いロボット、と言ってもコミュニケーションロボットではありません。下記動画を見ると分かるように、“転倒させない” ではなく “ゆるやかに転倒させる” 「転倒衝撃緩和装置」なのです。転倒する力で発電するので外部電源が不要なのも素晴らしいです。 …

厚生労働省老健局高齢福祉課からのご訪問

今年10月のことですが、厚生労働省老健局高齢福祉課の介護業務効率化・生産性向上推進室室長補佐、介護ロボット開発・普及推進室室長補佐を兼任され、経済産業省 商務情報政策局ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 室長補佐も併任されている、東様がスマ…

社会福祉法人善光会様が2度見学にいらっしゃいました

介護イノベーションの全国拠点の一つでもある「スマートライフケア共創工房」には、毎年多くの見学者が来訪されます。 昨年度は64件だったのですが、今年度は既にのべ79件の来訪がありました。 説明すること、デモできることがたくさんあるので、毎度1時間~…

すぐ創る課がニーズシーズマッチング交流会で展示を行いました

11月30日まで「オムロン太陽(株)×九工大すぐ創る課」が、(公財)テクノエイド協会主催の「ニーズ・シーズマッチング交流会2022」で展示を行いました。 この転倒防止用椅子のプロトタイプは、オムロン太陽さん50周年記念に参加した時に、コラボが始まった…

北九州で介護ロボット研究専門委員会を開催しました!

2022年11月11日に、北九州で日本ロボット学会の介護ロボット研究専門委員会を開催しました。せっかく委員の先生方が北九州まで来てくださるので、てんこ盛りの企画にしました(かなりバタバタしてしまいましたが ^^;)。 まず小倉駅北口すぐのバス乗降場から…

介護DXをますます盛り上げていきましょう!

本日の日経電子版に、日本ロボット学会(RSJ)の介護ロボット研究専門委員会で、RSJ2022@東大の時にオーガナイズした「介護とロボティクス」セッション に関連する記事が掲載されました(紙版は昨日掲載)。 この記事中でのジェイテクトのフレアリーに関す…

必見!介護分野の歩き方

厚労省介護ロボットロボットプラットフォーム事業(以後、介護ロボPF事業と略)のリビングラボでもある「スマートライフケア共創工房」を運営しており、ニーズシーズマッチング支援事業の委員も務めている柴田です。 介護イノベーションは日本の喫緊の課題。…

介護ロボットの「ニーズ × シーズ マッチングセミナー 2022」

昨年度に引き続き、今年度も介護分野に関心がおありの開発メーカー様向けのニーズシーズマッチング支援事業が始まっています。 事業の周知を目的とするウェビナーが今月27日午後に開催されます。私も登壇します。申し込みフォームはこちらです。多数のお申込…

介護ロボットの「ニーズ × シーズ マッチングセミナー 2022」に登壇します

昨年度に引き続き、今年度も介護分野に関心がおありの開発メーカー様向けのニーズシーズマッチング支援事業が始まっています。下記のように、大変魅力的なサービスが無料で提供されます。マッチングサポーターの支援も大変心強いと思います。 事業概要 また…

令和4年度介護ロボットプラットフォーム事業およびニーズ・シーズマッチング支援事業

今年度も厚労省の介護ロボットプラットフォーム事業とニーズ・シーズマッチング支援事業が始まっています。 介護ロボットプラットフォーム事業について、地域相談窓口は全国17か所に拡張されています。九州は、大分県に1か所あたらしく設置され、北九州、大…

介護ロボットメーカー連絡会議は有益な情報に溢れて (2)

午後の第2部では、まず私がスマートライフケア共創工房などリビングラボの機能や取り組みを紹介しました。続いて、地域相談窓口からとちぎ福祉プラザモデルルーム 福祉用具・介護ロボット相談・活用センターの講演がありました。とちぎノーマライゼーション…