柴田教授のひびきの放送局 (Prof. Shibata's Blog)

九州工業大学大学院生命体工学研究科の柴田智広教授の公式ブログです (Official Blog of Prof. Shibata)

厚労省

市内特別養護老人ホームでTANOの実証支援を行いました

国立大学法人九州工業大学のスマートライフケア共創工房は,厚生労働省「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」におけるリビングラボ拠点として,今年度も介護イノベーションに資する企業支援を多数行いました. 先日,今年度スマートライ…

反町福祉機器センターを訪問しました

先日,横浜市リハビリテーション事業団ご一考がスマートライフケア共創工房にお越しになりました. 今回,横浜市総合リハビリテーションセンター(介護ロボットプラットフォーム事業の地域相談窓口の一つ)に関連する,反町福祉機器センターを見学させていた…

東北大平田教授や青森県社会福祉協議会青田さん達がご来訪

昨年11月に,東北大の平田教授,青葉山リビングラボの渡部さん,(福)青森県社会福祉協議会の青田さんがスマートライフケア共創工房にご来訪されました. グループフォト 東北大の青葉山リビングラボと青森県社会福祉協議会の青森県介護啓発・福祉機器普及…

厚生労働省老健局高齢福祉課からのご訪問

先日,厚生労働省老健局高齢福祉課の介護業務効率化・生産性向上推進室室長補佐の秋山様がスマートライフケア共創工房にご来訪されました。ケアプランデータ連携システムをご担当ということで,井上先生にも来ていただきました.厚生労働省が挑む超高齢時代…

Yahoo! ニュースにも記事が出ました

今月10日に、読売新聞全国版と電子版に私も取材を受けた記事が出ました。 それが、27日に、Yahoo!ニュースに転載されていました。 読売新聞のyomiDr.という医療・健康・介護のページにリンクが張られていました。

単独世帯の増加と火事

今日未明の神戸市の集合住宅の火災。独居高齢者が多く暮らしているそうで、肢体不自由な方が多かったとのこと。まずは心よりお悔やみ申し上げます。 令和4年版高齢社会白書によれば、65歳以上人口において、一人暮らしの方は、現時点で37%を超えており、2040…

読売新聞に記事「介護ロボ開発 企業と現場連携」が掲載されました

本日1月10日の読売新聞朝刊(全国版)のp.21「社会保障」欄に、スマートライフケア共創工房が大きくフィーチャーされた掲題の記事が大きく取り上げられました。 厚労省の介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業の活発な取り組みの様子がと…

寄り添いロボットの導入事例

寄り添いロボット、と言ってもコミュニケーションロボットではありません。下記動画を見ると分かるように、“転倒させない” ではなく “ゆるやかに転倒させる” 「転倒衝撃緩和装置」なのです。転倒する力で発電するので外部電源が不要なのも素晴らしいです。 …

厚生労働省老健局高齢福祉課からのご訪問

今年10月のことですが、厚生労働省老健局高齢福祉課の介護業務効率化・生産性向上推進室室長補佐、介護ロボット開発・普及推進室室長補佐を兼任され、経済産業省 商務情報政策局ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 室長補佐も併任されている、東様がスマ…

社会福祉法人善光会様が2度見学にいらっしゃいました

介護イノベーションの全国拠点の一つでもある「スマートライフケア共創工房」には、毎年多くの見学者が来訪されます。 昨年度は64件だったのですが、今年度は既にのべ79件の来訪がありました。 説明すること、デモできることがたくさんあるので、毎度1時間~…

すぐ創る課がニーズシーズマッチング交流会で展示を行いました

11月30日まで「オムロン太陽(株)×九工大すぐ創る課」が、(公財)テクノエイド協会主催の「ニーズ・シーズマッチング交流会2022」で展示を行いました。 この転倒防止用椅子のプロトタイプは、オムロン太陽さん50周年記念に参加した時に、コラボが始まった…

北九州で介護ロボット研究専門委員会を開催しました!

2022年11月11日に、北九州で日本ロボット学会の介護ロボット研究専門委員会を開催しました。せっかく委員の先生方が北九州まで来てくださるので、てんこ盛りの企画にしました(かなりバタバタしてしまいましたが ^^;)。 まず小倉駅北口すぐのバス乗降場から…

介護DXをますます盛り上げていきましょう!

本日の日経電子版に、日本ロボット学会(RSJ)の介護ロボット研究専門委員会で、RSJ2022@東大の時にオーガナイズした「介護とロボティクス」セッション に関連する記事が掲載されました(紙版は昨日掲載)。 この記事中でのジェイテクトのフレアリーに関す…

必見!介護分野の歩き方

厚労省介護ロボットロボットプラットフォーム事業(以後、介護ロボPF事業と略)のリビングラボでもある「スマートライフケア共創工房」を運営しており、ニーズシーズマッチング支援事業の委員も務めている柴田です。 介護イノベーションは日本の喫緊の課題。…

介護ロボットの「ニーズ × シーズ マッチングセミナー 2022」

昨年度に引き続き、今年度も介護分野に関心がおありの開発メーカー様向けのニーズシーズマッチング支援事業が始まっています。 事業の周知を目的とするウェビナーが今月27日午後に開催されます。私も登壇します。申し込みフォームはこちらです。多数のお申込…

介護ロボットの「ニーズ × シーズ マッチングセミナー 2022」に登壇します

昨年度に引き続き、今年度も介護分野に関心がおありの開発メーカー様向けのニーズシーズマッチング支援事業が始まっています。下記のように、大変魅力的なサービスが無料で提供されます。マッチングサポーターの支援も大変心強いと思います。 事業概要 また…

令和4年度介護ロボットプラットフォーム事業およびニーズ・シーズマッチング支援事業

今年度も厚労省の介護ロボットプラットフォーム事業とニーズ・シーズマッチング支援事業が始まっています。 介護ロボットプラットフォーム事業について、地域相談窓口は全国17か所に拡張されています。九州は、大分県に1か所あたらしく設置され、北九州、大…

介護ロボットメーカー連絡会議は有益な情報に溢れて (2)

午後の第2部では、まず私がスマートライフケア共創工房などリビングラボの機能や取り組みを紹介しました。続いて、地域相談窓口からとちぎ福祉プラザモデルルーム 福祉用具・介護ロボット相談・活用センターの講演がありました。とちぎノーマライゼーション…

介護ロボットメーカー連絡会議は有益な情報に溢れて (1)

2022年6月17日に東京で「令和4年度 介護ロボットメーカー連絡会議」に参加し、講演もしました。資料もこのサイトで公開されているので、ロボットに係る施策の動向、福祉用具・介護ロボット実用化支援事業、福祉用具・介護ロボット実用化支援事業についてご興…

在宅での使用を前提としたロボット介護機器等の開発・改良促進基盤調査

私が検討会の座長を務めた令和3年度「在宅での使用を前提としたロボット介護機器等の開発・改良促進基盤調査の報告書」が公開されました。 ■参考資料等の掲載ページ https://www.amed.go.jp/program/list/12/02/003.html ■報告書 https://www.amed.go.jp/con…

エイジフレンドリー補助金を活用して介護ロボットを導入しましょう!

今年度もエイジフレンドリー補助金事業がはじまりました! 公式の問い合わせ先は下記、日本労働安全衛生コンサルタント会とのことです。 ぜひ補助金を活用して介護ロボットを導入し、介護の革新を進めませんか? なお、介護ロボットの開発・実証・普及のプラ…

令和3年度介護ロボットプラットフォームおよびニーズシーズマッチング支援事業

私もリビングラボ(スマートライフケア共創工房)の代表を務めた令和3年度介護ロボットプラットフォーム事業(略してPF事業)の報告書が公開されています。 https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000928386.pdf スマートライフケア共創工房は全国の開発…

令和3年度 介護現場におけるテクノロジーの実態調査研究事業

私も構成員を務めた、掲題の事業について、事業報告書と、介護現場で活用されるテクノロジー便覧が公開されました。事業目的は次の様です。 日本の高齢化は、世界に例を見ない速度で進行しており、介護人材の不足が大きな課題となっている。介護分野の人材を…

介護の日にLIFEを考える

11月11日は介護の日です。 昨年、下記のブログを書いたものの、コロナが終息したとは言えないし、11日にスマートライフケア共創工房として企画を立てる余裕もありませんでした。 しかし、スマートライフケア共創工房の活動は着実に進捗しています。年度末に…

令和3年度福岡県介護ロボット導入支援事業費補助金の交付申請が受付中

申請受付期間は令和3年7月2日から令和3年8月31日(当日消印有効)です。 WiFi環境の無い施設は多いと思いますが、下記のアように、見守り機器を効果的に活用するためなら使えますね!