柴田教授のひびきの放送局 (Prof. Shibata's Blog)

九州工業大学大学院生命体工学研究科の柴田智広教授の公式ブログです (Official Blog of Prof. Shibata)

福祉用具

反町福祉機器センターを訪問しました

先日,横浜市リハビリテーション事業団ご一考がスマートライフケア共創工房にお越しになりました. 今回,横浜市総合リハビリテーションセンター(介護ロボットプラットフォーム事業の地域相談窓口の一つ)に関連する,反町福祉機器センターを見学させていた…

東北大平田教授や青森県社会福祉協議会青田さん達がご来訪

昨年11月に,東北大の平田教授,青葉山リビングラボの渡部さん,(福)青森県社会福祉協議会の青田さんがスマートライフケア共創工房にご来訪されました. グループフォト 東北大の青葉山リビングラボと青森県社会福祉協議会の青森県介護啓発・福祉機器普及…

すぐ創る課の活動方針について

九工大の学生プロジェクトであるすぐ創る課の活動が、昨年末に毎日新聞電子版で、新年明けて5日に毎日新聞全国版(夕刊)で大きく報道されました。 記事中に、「現時点で使用者側の費用負担は無い」とあります。すなわち、残念ながら「すぐ創る課」は何でも…

寄り添いロボットの導入事例

寄り添いロボット、と言ってもコミュニケーションロボットではありません。下記動画を見ると分かるように、“転倒させない” ではなく “ゆるやかに転倒させる” 「転倒衝撃緩和装置」なのです。転倒する力で発電するので外部電源が不要なのも素晴らしいです。 …

大分県との交流

スマートライフケア共創工房はR2年度から厚労省介護ロボットプラットフォーム事業のリビングラボとして、全国からご相談を受け対応していますが、もともとはテクノロジーを活用する介護イノベーションの九州のハブになろうと思って立ち上げた施設です。 北九…

厚生労働省老健局高齢福祉課からのご訪問

今年10月のことですが、厚生労働省老健局高齢福祉課の介護業務効率化・生産性向上推進室室長補佐、介護ロボット開発・普及推進室室長補佐を兼任され、経済産業省 商務情報政策局ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 室長補佐も併任されている、東様がスマ…

12月21日に山口県産業技術センター主催の介護・福祉機器開発セミナーに登壇します

2022年7月26日、私がセンター長補佐を務める国立大学法人九州工業大学社会ロボット具現化センターと、地方独立行政法人山口県産業技術センターは、学術の発展と新技術の創出を図り、先端的で広い視野と高い倫理観を有する高度技術をもって積極的に社会及び産…

すぐ創る課がニーズシーズマッチング交流会で展示を行いました

11月30日まで「オムロン太陽(株)×九工大すぐ創る課」が、(公財)テクノエイド協会主催の「ニーズ・シーズマッチング交流会2022」で展示を行いました。 この転倒防止用椅子のプロトタイプは、オムロン太陽さん50周年記念に参加した時に、コラボが始まった…

Echo Show 10は見守りにも良い ~遠隔操作でカメラを360度近く回すことができます~

昨日下記のブログ記事を書きました。 言い忘れたのですが、Echo Show 10は、Alexaアプリから見守りカメラとして用いることができます。アプリ上で指でスワイプしてカメラの向きを変えることができるので、先方の部屋を見回すことが可能です。先方には、こち…

苦境のAmazon Alexa事業へエールを送ります

来年の景気後退を見越して、アメリカの主要IT企業が大幅な人員削減に踏み切る中、Amazon Alexa事業の現状もわかってきました。 個人的にAlexa(特にEcho Show 10)を高く評価しているので、このニュースにびっくりしました。確かに、音楽の再生や天気の確認…

介護ロボットの「ニーズ × シーズ マッチングセミナー 2022」に登壇します

昨年度に引き続き、今年度も介護分野に関心がおありの開発メーカー様向けのニーズシーズマッチング支援事業が始まっています。下記のように、大変魅力的なサービスが無料で提供されます。マッチングサポーターの支援も大変心強いと思います。 事業概要 また…

メタバース×福祉のプロジェクトの第一歩

トヨタ・モビリティ基金、「もっといいモビリティ社会」をつくるアイデアコンテスト「Make a Move PROJECT」のMobility for ALL部門において、柴田研の博士後期課程1年の山崎君のアイデア「メタバースで会場に潜むハンディを探し出せ!」が一次選考を通過し、…

すぐ創る課の社会実装型福祉DX活動

九工大の公式学生グループとしてのすぐ創る課は、昨年度結成されたばかりですが、その福祉DXとも言える活躍は目覚ましいものがあります。末尾に主要なものを列挙しておきますが、最新の活動の様子が、この6月に2度に渡って読売新聞で大きく報道されました。6…

介護ロボットメーカー連絡会議は有益な情報に溢れて (2)

午後の第2部では、まず私がスマートライフケア共創工房などリビングラボの機能や取り組みを紹介しました。続いて、地域相談窓口からとちぎ福祉プラザモデルルーム 福祉用具・介護ロボット相談・活用センターの講演がありました。とちぎノーマライゼーション…

すぐ創る課の高齢者・障がい者福祉活動が新聞で報道されました

私が指導教員を務める、九工大の学生プロジェクト「すぐ創る課」の高齢者・障がい者福祉活動が、6月4日の読売新聞夕刊・電子版で大きく取り上げていただきました。 山﨑君や安楽さんは柴田研では高齢者や障がい者がモノづくりを通じての社会参画支援を目的と…

エイジフレンドリー補助金を活用して介護ロボットを導入しましょう!

今年度もエイジフレンドリー補助金事業がはじまりました! 公式の問い合わせ先は下記、日本労働安全衛生コンサルタント会とのことです。 ぜひ補助金を活用して介護ロボットを導入し、介護の革新を進めませんか? なお、介護ロボットの開発・実証・普及のプラ…

令和3年度介護ロボットプラットフォームおよびニーズシーズマッチング支援事業

私もリビングラボ(スマートライフケア共創工房)の代表を務めた令和3年度介護ロボットプラットフォーム事業(略してPF事業)の報告書が公開されています。 https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000928386.pdf スマートライフケア共創工房は全国の開発…

令和3年度 介護現場におけるテクノロジーの実態調査研究事業

私も構成員を務めた、掲題の事業について、事業報告書と、介護現場で活用されるテクノロジー便覧が公開されました。事業目的は次の様です。 日本の高齢化は、世界に例を見ない速度で進行しており、介護人材の不足が大きな課題となっている。介護分野の人材を…

西日本国際福祉機器展に出展しました

先週の木~土と3日間、スマートライフケア共創工房として、西日本国際福祉機器展に出展し、すぐ創る課のメンバーが頑張ってくれました。 厚生労働省介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業におけるリビングラボとしても活躍中 柴田研で開発し…

西日本国際福祉機器展に出展します!

厚労省の介護ロボットプラットフォーム開発事業で、スマートライフケア共創工房とすぐ創る課は様々に頑張っています。 11月18日~20日の、西日本福祉機器展にすぐ創る課のメンバー中心で、スマートライフケア共創工房からも出展があります! パーキンソン病…

排泄支援装置の製品リスト

排泄支援装置は、介護施設でのニーズがとても高いものの一つです。 厚生労働省がR3年3月に公開した「福祉用具・介護ロボットの開発と普及2020」などから、排泄支援装置の情報を得て、下記、製品情報が得られるページにリンクを張りました。 排泄支援装置を、…