昨年初めて,北九州学術研究都市に隣接した創立6周年のひびきの小学校と連携し、Hibikino-Musashi@Homeの顧問である田向教授の全面的な協力も得て、ひびきの小学校6年生(合計約190名)を対象にした大規模な体験見学会を4日間にわけて実施しました。
今年もまたこの小大連携を実施しましたが,
今年の6年生は何と8クラス!
合計約250名を8日間に分け,九工大若松キャンパスでお片付けロボット(Hibikino-Musashi@Homeが対応)と、北九州学研都市内にあるスマートライフケア共創工房を見学してもらいました.スマートライフケア共創工房では,着るモーションキャプチャや,腰部負担軽減のためのウェアラブルロボット(JTEKT社 J-PAS Fleairy)や,二本の腕で優しく移乗介助を行うロボット(マッスル社 SASUKE),また柴田研究室で開発中の歩行アシスト装置や,障がい者のものづくりを支援するAIロボットシステムなどを見学・体験してもらいました.子供たちは時折歓声を上げながら,熱心に見学・体験・質問をしていました.
この小大連携活動は,次年度以降も継続予定です.若松キャンパス内,また学研都市内の他大学の研究室にも協力の輪を広げていければと思っています.
最後に,ひびきの小の校長先生・教頭先生や引率の先生方、また今回の大規模な連携イベントを見事に支えてくれた柴田研や田向研のメンバーの皆さんに心から感謝申し上げます.